私の気持ちの変化

母がもう長くないとわかり、私はかなり落ち込んでいました。

突然涙が流れてきたり、なにかと夫に怒鳴ったり。

夫もそんな私を理解できず、かなり大喧嘩しました。

子どもを寝かしつけながら、泣くことも度々

でも、泣いて、泣いて、ある時すっきりしました。

母が亡くなるのは確かに悲しい。でも、いつかは必ず訪れること。

そして、突然その日が来ることもあれば、何年もの介護生活でお互いに疲れてしまった後に来るかもしれない。

でも、私と母の残り時間は長くて残り1~2年。
しかも、介護で大変なのは最後の数ヶ月だろう。
そう思うと、ゆっくり話す時間もあるし、在宅介護を頑張れる覚悟もできる
正直、何年続くかわからない介護は本当に大変なこと。
夫の両親の介護も重なるかもしれない。
でも、今ならば母にしっかり向き合うことができる。
子どもも理解できる歳になっている(はず?)

後悔しない最期を迎えるために、準備する時間があるじゃないか!
ある意味、ラッキー!

と、何故か突然、超ポジティブになりました。
やるしかないんだから、やればいいじゃん!


母との思い出
日光 神橋