母の気持ち

先日、緩和ケアの事や介護保険の事などを話すため、実家に行ってきました。

1クールが終了し、今回は少し体が辛いとのこと。

動く気になれず、ほとんど座って過ごしているようです。

それでも食欲はあり、何よりも痛みがないのが救いです。

腹水はまだ抜いていないのでお腹は苦しいままですが、27日に抜く予定なので、あと少しの我慢。

母は再発してから、一貫して闘う姿勢を崩していないため、介護や看取りの話は出来る限り避けてきました。

そんな母がポツリと

最期はここ(家)がいいかな

と言いました。

初めて、最期をどこで迎えたいのかを聞きました。

正直、母がどうしたいのか分からず、なんとなく在宅看取りかなと考えていましたが、これではっきりとやるべきことがみえて、安心しました。

でも父は、

いくらでも入院していいんだよ

と母に言うため、母はイライラしています。

大変だなぁと私に言いますが、何でそんなひどい言い方をするのでしょう。

私も手伝うと何度も言っているのに

いざ最期になったら、ボロボロになるほど落ち込むくせに。

父に負担をかけないよう気をつけますが、やはり私も子供がいるため、ずっと住むわけにはいきません。

それでも、母が穏やかに過ごせるよう、父と協力していきます。

お父さん、相手の気持ちをもう少し考えて話そうよ。